MacBookの故障にショックを受けていませんか?修理に出すと高額だし、かといって捨てるのはもったいないですよね。
実は、壊れて動かなくなったMacBookでも、諦める必要はありません!Apple製品はパーツ自体の価値が高いため、ジャンク品として買い取ってもらえる可能性があるんです。
この記事では、壊れたMacBookがなぜ売れるのかという理由から、少しでも高く買い取ってもらうコツ、売却前に必ずやるべき注意点まで、分かりやすく丁寧に解説します。あなたのMacBookが、新しいモデルへの買い替え資金に変わるかもしれませんよ!
壊れたMacBook・ジャンク品でも買取ができる理由
「電源が入らなくなってしまった」「画面がバキバキに割れてしまった」といった状態のMacBookを目の前にすると、どうしても「もう使い道がないのでは……」と諦めてしまいそうになりますよね。しかし、買取市場ではこうした故障してしまった端末も「ジャンク品」としてしっかりと価値が認められています。
なぜ壊れたMacBookに値段がつくのか、その主な理由を3つ解説します。
パーツとしての需要が高い
MacBookには、液晶パネル、キーボード、内部の基板(ロジックボード)、アルミ製の筐体など、高品質なパーツが数多く使われています。
たとえ本体が起動しなくても、生きているパーツを取り出して他のMacBookの修理用部品として再利用し、再び正常に動く状態(整備済製品)にメンテナンスすることで、中古品として再販することが可能です。
特にApple製品は、数年前のモデルであってもOSのアップデートに対応していることが多いため、修理してでも使いたいというユーザーが世界中に存在します。
Apple製品独自のブランド力
一般的なノートパソコン(Windows機など)に比べ、MacBookは中古市場での価格が下がりにくい「リセールバリュー」が高いことで知られています。
そのブランド力の高さゆえに、たとえジャンク品であっても「MacBookならいくらで買い取る」という独自の査定基準を設けている業者が多く、価値が全くなくならないわけではありませんが、完全にゼロになってしまうことは稀です。
売却前に必ず確認!重要な注意点
壊れたMacBookを査定に出す前に、必ずやっておくべき重要な作業があります。これを忘れると、買取を断られたり、大幅な減額対象になったりすることもあるため、一つずつチェックしていきましょう。
「Macを探す」の解除(アクティベーションロックの無効化)
最も重要なのが、iCloudの「Macを探す」をオフにすることです。これがオンのままだと、買取後に業者が初期化できず、次に使う人がログインできない「アクティベーションロック」がかかった状態になってしまいます。
- 電源が入る場合: 「システム設定(または環境設定)」から自分の名前(Apple ID)を選択し、iCloudの項目から「Macを探す」をオフにします。
- 電源が入らない場合: 他のスマホやPCから「iCloud.com」にサインインし、「デバイスを探す」の一覧から該当のMacBookを削除することで、遠隔で解除が可能です。
個人情報のデータ消去
可能な限り、内部のデータを消去しておきましょう。
- 操作ができる場合: 比較的新しいモデル(2018年以降など)のmacOSであれば「すべてのコンテンツと設定を消去」という機能を使って、スマホのように簡単に初期化できます。
- 電源が入らず操作できない場合: 物理的に壊れていて初期化ができないときは、その旨を正直に買取店に伝えましょう。セキュリティ体制の整ったお店であれば、専門の装置でデータを消去したり、ストレージを物理的に破壊して処理したりしてくれるサービス(消去証明書の発行など)があるため、安心して任せることができます。
AppleCare+の解約または引き継ぎ
Appleの保証サービス「AppleCare+」に加入している場合、有効期限が残っていれば解約して「返金」を受けられる可能性があります。
また、売却時に保証をそのまま引き継ぐケースもあるため、加入状況を事前に確認しておくと損をせずに済みます。
ログインパスワードのメモ
もし初期化せずに(あるいはできずに)査定に出す場合は、査定士が動作確認を行えるよう、ログインパスワードを控えておくか、付箋などで伝えておくとスムーズです。もちろん、信頼できる業者であることを確認した上で行ってくださいね
どんな状態なら売れる?買取可能な故障例
「壊れた」といっても、その症状はさまざまですよね。自分では「これではどこも引き取ってくれないだろうな」と思っているような状態でも、買取対象になるケースは意外と多いものです。
ここでは、ジャンク品として買い取ってもらえる可能性がある代表的な故障例をご紹介します。
液晶画面のトラブル
「落として画面が割れてしまった」「液晶に線が入って映らない」といったケースです。MacBookのRetinaディスプレイは非常に高性能で高価なため、画面が映らなくても本体の基板が生きていれば、パーツ取りや外部モニター接続用の需要として評価されることがあります。
電源が入らない・起動しない
「充電ができなくなった」「リンゴマークから先に進まない」といった重い症状でも諦める必要はありません。
専門の技術を持つ業者であれば、内部のロジックボード(メイン基板)を修理して復活させたり、その他の正常なパーツを再利用したりできるため、買取価格がつく可能性があります。
水をこぼしてしまった(水没)
コーヒーや水をキーボードにこぼしてしまい、動かなくなった状態です。水没は内部の腐食が進むため、一般的には厳しい状態と思われがちですが、キーボードユニットや外装ケースなど、浸水を免れたパーツにはまだ価値が残っている場合があります。
キーボードやトラックパッドの不具合
「特定のキーが反応しない」「トラックパッドがクリックできない」といった不具合です。これらは比較的軽微な故障として扱われることが多く、修理して再販しやすい状態といえます。
動作に支障があっても、外観が綺麗なモデルであれば、意外な高値がつくかもしれません。
壊れたMacBookの買取相場はどのくらい?
壊れてしまったMacBookが一体いくらくらいで買い取ってもらえるのか、最も気になるところですよね。
ただし、買取価格はモデルの年式(発売年)やスペック、そして「どこがどのように壊れているか」というコンディションによって大きく変動します。ここでは、あくまで一般的な目安としての参考価格をご紹介します。
モデルごとの買取相場(目安)
比較的新しいモデルほど、故障していても高値がつく傾向にあります。
| モデル名 | 故障の状態(例) | 参考買取価格の目安 |
| MacBook Pro (M2/M3チップ搭載) | 液晶割れ・通電可 | 30,000円 〜 50,000円前後 |
| MacBook Air (M1/M2チップ搭載) | 電源不可・水没 | 5,000円 〜 35,000円前後 |
| MacBook Pro (Intelチップ搭載) | 起動しない・キーボード不良 | 5,000円 〜 20,000円前後 |
| MacBook Air (2017以前のモデル) | 全体的な動作不良 | 1,000円 〜 8,000円前後 |
※上記の金額はあくまで過去の事例に基づいた目安であり、実際の査定額を保証するものではありません。市場の動向やお店の在庫状況によっても変わるため、注意が必要です。
10年以上前の古いモデルの場合
発売から10年以上経過している古いMacBook(ポリカーボネート製の白いMacBookなど)は、残念ながらジャンク品としての価値も低くなってしまう傾向があります。
しかし、処分費用を払って廃棄するよりも、数百円でも値がつくのであれば、買取サービスを利用するメリットは十分にあると言えるでしょう。
ジャンク品でも少しでも高く売るためのコツ
「壊れているから、いくらでもいいや」と投げ出してしまうのはもったいない!ほんの少しの工夫や選び方で、査定額に数千円、時には1万円以上の差が出ることだってあります。
ここでは、ジャンク品を1円でも高く手放すための戦略をご紹介します。
付属品をできるだけ揃えておく
本体が壊れていても、純正の「充電アダプタ」や「ケーブル」「外箱」などはそれ自体に価値があります。
特に充電アダプタは、単体で買うと意外と高価なもの。これらが揃っていると、買取後に業者が再販しやすくなるため、プラス査定につながる可能性があります。クローゼットの奥に箱が眠っていないか、一度探してみてくださいね。
可能な範囲でクリーニングを行う
見た目の印象は、査定士の判断に少なからず影響を与えます。たとえ動かなくても、手垢やホコリまみれの状態より、大切に扱われていたことが伝わる綺麗な状態の方が、好印象を与えやすいものです。
画面の指紋を専用のクロスで拭き取ったり、キーボードの隙間のゴミを軽く掃除したりするだけでも、丁寧な扱いを感じさせる一歩になります。
ジャンク品に強いお店や、自分に合った方法を選ぶ
高く売るための最大のコツは、実は「どこに売るか」にあります。
- 専門知識のあるお店を選ぶ
一般的なリサイクルショップよりも、MacBookの修理やパーツ転用に詳しい専門店を選ぶのがおすすめです。故障箇所を正確に見極めてくれるため、不当な安値で買い叩かれるリスクを減らせます。 - 自分に合う買取方法を検討する
近くに専門店がない場合でも、全国対応の「宅配買取」を活用すれば、より高い査定額を提示してくれるお店を妥協せずに選べます。重いMacを持ち運ぶ手間も省けるので、忙しい方にも最適です。
複数のショップで査定を比較する
「1社目で決めてしまわないこと」も非常に重要です。ジャンク品の査定基準はお店によって驚くほど異なります。
最近では、LINEやウェブで写真を送るだけでおおよその金額を教えてくれる「事前査定」を行っているショップも多いです。まずは2〜3社に問い合わせて、自分のMacBookの「今の価値」を比較してみるのが、納得のいく売却への近道ですよ。
まとめ
「画面が映らない」「電源が入らない」といったMacBookを前にすると、どうしても「もう価値がない」と諦めてしまいがちです。しかし、今回ご紹介した通り、Apple製品はそのブランド力とパーツ需要の高さから、壊れていても立派な「資産」として扱われます。
最後にもう一度、高く売るためのポイントをおさらいしましょう。
- 付属品(アダプタ等)を揃える
- 「Macを探す」を必ず解除する
- 可能な範囲でクリーニングを行う
- ジャンク品に強いお店を比較して選ぶ
修理に出すと高額な費用がかかるMacBookも、買取に出せば新しいモデルへの買い替え資金に変わるかもしれません。「これって売れるのかな?」と迷ったら、まずは無料査定を試してみてください。
あなたの使い古した一台が、またどこかで誰かの役に立つための新しいスタートを切れるよう、この記事が参考になれば幸いです。